【知財(特許権):特許権侵害行為差止請求控訴,同附帯控

事案の概要(by Bot):
本件は,発明の名称を「オープン式発酵処理装置並びに発酵処理法」とする特許第3452844号(以下,この特許を「本件特許1」,この特許権を「本件特許権1」という。)の特許権者である原告キシエンジニアリング及び発明の名称を「ロータリー式撹拌機用パドル及びオープン式発酵処理装置」とする特許第3682195号(以下,この特許を「本件特許2」,この特許権を「本件特許権2」という。また,本件特許権1と本件特許権2を併せて「本件各特許権」という。)の特許権者であるA(以下,原判決引用部分中,「原告A」をすべて「A」と読み替える。)並びに上記両名から本件各特許権について独占的通常実施権の許諾を受けたと主張する原告日環エンジニアリングが,原判決添付別紙物件目録1記載の装置(イ号装置)及び同目録2記載の装置(ロ号装置)が本件各特許権の特許発明の技術的範囲に属する旨主張して,原告キシエンジニアリング及びAにおいては,被告に対し,特許法100条1項に基づき,?イ号装置及びロ号装置の製造及び販売の差止めを,原告ら及びAにおいては,被告に対し,?不法行為に基づく損害賠償(原告日環エンジニアリング損害金元金5000万円,原告キシエンジニアリング及びAの損害金元金各750万円,これらに対する附帯請求として不法行為の後である平成21年8月5日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金)の支払を求めた事案である。原判決は,原告日環エンジニアリング及び原告キシエンジニアリングの本件特許権1に係る請求に基づいて,上記?のイ号装置及びロ号装置の製造及び販売の差止めを認め,上記?について,原告日環エンジニアリングの請求を,被告に対し1803万4748円及び所定の遅延損害金の支払を求める限度で,原告キシエンジニアリングの請求を,被告に対し41万1428円及び(以下略)

(PDF)
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20140328100649.pdf
(裁判所ウェブサイトの掲載ページ)
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?hanreiid=84077&hanreiKbn=07