【特許権:審決取消請求事件(行政訴訟)/知財高裁/平27・2 26/平26(行ケ)10146】原告:X/被告:特許庁長官

事案の概要(by Bot):
本件は,特許出願の拒絶査定不服審判請求に対する不成立審決の取消訴訟である。争点は,進歩性についての判断の当否である。

発明の要旨(By Bot):
本件補正後の請求項1の記載は,以下のとおりである。
「医療上の指示文書を作成する電子カルテの指示文書作成装置であって,?(ア)患者ごとに定期的に実施すべき処置リスト及び前記処置リストの実施予定日を入力する日付条件指示入力手段,(イ)患者ごとに予め予見される症状を設定し,その症状を満たした場合に実行すべき処置リストを入力する症状条件指示入力手段のいずれかの指示入力手段を有し,?前記日付条件指示入力手段ないし前記症状条件指示入力手段のいずれかによって入力された処置リストの中から実施すべき指示項目を選択する指示項目選択手段と,?前記指示項目選択手段によって選択された指示項目を確定指示として発行する指示項目発行手段とを備え,?前記指示入力手段にはアクセス権限を確認する機能が備えられ,前記指示項目発行手段によって発行される指示項目には,前記指示項目発行手段の実行者に関わらず,指示責任者の認証が付されていることを特徴とする電子カルテの指示文書作 成装置。」

(PDF)
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/106/085106_hanrei.pdf (裁判所ウェブサイトの掲載ページ)
http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail7?id=85106