【特許権:審決取消請求事件(行政訴訟)/知財高裁/平28・1 27/平27(行ケ)10066】原告:クアルコムインコーポレイテッド/ 告:特許庁長官

事案の概要(by Bot):
本件は,特許出願拒絶査定不服審判請求に対する不成立審決の取消訴訟である。争点は,手続違背の有無,理由不備の有無,引用発明の認定等の誤りの有無及び本願発明の進歩性の有無である。

発明の要旨(By Bot):
本件補正後の請求項1に係る発明は,本件補正書に記載された以下のとおりのものである(なお,本願の願書に添付した明細書を,図面を含めて「本願明細書」という。以下の分説符号は,裁判所において付した。)。
【請求項1】A1:従属および独立の両方のプログラム命令のデータ経路を有するプログラム命令を実行するA2:プロセッサであって,B:相互接続ネットワークと,C:それぞれが前記相互接続ネットワークに接続される異種の複数の命令セルであって,該命令セルの各々は少なくとも加算,減算,乗算,除算あるいはシフトの処理を行う該複数の命令セルと,D:復号モジュールであって,E1:従属プログラム命令のデータ経路と独立プログラム命令のデータ経路の少なくとも1つからE2:前記命令セルの回路へのマッピングをそれぞれ符号化する構成命令を受け,F:更に構成命令を復号して前記相互接続ネットワークおよび命令セルの少なくともいくつかのデータ経路を構成し,G:これにより前記データ経路を前記命令セルの回路にマップしまた前記プログラム命令を実行する,D:復号モジュールと,A:を備えるプロセッサ。

(PDF)
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/633/085633_hanrei.pdf (裁判所ウェブサイトの掲載ページ)
http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail7?id=85633