【知財(商標権):商標権侵害行為差止等請求控訴事件/知財 高裁/平29・4・25/平28(ネ)10106】控訴人:(株)グロービア/被控訴 人:合同会社ナチュラルビューティー

事案の概要(by Bot):
1訴訟の概要
?本件は,控訴人が,被控訴人において,原判決別紙被告商品目録記載の各商品(被告各商品)の包装に原判決別紙被告標章目録1ないし4記載の各標章(被告各標章)を付するなどして控訴人の商標権(本件商標権)を侵害したと主張して,被控訴人に対し,商標法36条1項に基づき,被告各商品の包装に被告各標章を付する行為及び被告各商品の包装に被告各標章を付したものを販売し又は販売のために展示する行為の差止めを求め,同条2項に基づき,被告各標章を付した包装の廃棄及びインターネット上のウェブサイトからの被告各標章の抹消を求めるとともに,不法行為(民法709条)に基づき,平成26年4月8日から平成28年3月11日までの商標法38条2項による損害賠償として385万2459円及びこれに対する不法行為の後の日である同月28日(訴状送達日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
?原判決は,被告各標章は,いずれも,本件商標権にかかる本件商標に類似しないから,被控訴人の行為は,本件商標権を侵害するものとはいえないとして,控訴人の請求をいずれも棄却した。 ?控訴人は,原判決を不服として,控訴を提起した。
2前提事実等
原判決の事実及び理由第2の2記載のとおりであるから,これを引用する。
3争点

原判決の事実及び理由第2の3記載のとおりであるから,これを引用する。

(PDF)
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/714/086714_hanrei.pdf (裁判所ウェブサイトの掲載ページ)
http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail7?id=86714