【特許権:審決取消請求事件(行政訴訟)/知財高裁/平30・9 10/平30(行ケ)10018】原告:渡邊機開工業(株)/被告:フルタ電機 (株)

事案の概要(by Bot):
本件は,原告らが請求した特許無効審判の不成立審決に対する取消訴訟である。争点は,新規性及び進歩性の判断の当否である。

発明の要旨(By Bot):
本件発明は,以下のとおりである。
(1)本件発明1
生海苔排出口を有する選別ケーシング,及び回転板,この回転板の回転とともに回る生海苔の共回りを防止する防止手段,並びに異物排出口をそれぞれ設けた生海苔・海水混合液が供給される生海苔混合液槽を有する生海苔異物分離除去装置において,前記防止手段を,突起・板体の突起物とし,この突起物を,前記選別ケーシングの円周端面に設ける構成とした生海苔異物分離除去装置における生海苔の共回り防止装置。 (2)本件発明3
生海苔排出口を有する選別ケーシング,及び回転板,この回転板の回転とともに回る生海苔の共回りを防止する防止手段,並びに異物排出口をそれぞれ設けた生海苔・海水混合液が供給される生海苔混合液槽を有する生海苔異物分離除去装置において,前記防止手段を,突起・板体の突起物とし,この突起物を回転板及び/又は 選別ケーシングの円周面に設ける構成とした生海苔異物分離除去装置における生海苔の共回り防止装置。

(PDF)
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/994/087994_hanrei.pdf (裁判所ウェブサイトの掲載ページ)
http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail7?id=87994