【特許権:審決取消請求事件(行政訴訟)/知財高裁/平25・6・27/平24(行ケ)10362】原告:エヴァーライトエレクトロニクス/被告:日亜化学工業(株)

事案の概要(by Bot):
本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,被告の本件発明に係る特許に対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たないとした本件審決の取消しを求める事案である。
1本件訴訟に至る手続の経緯
被告は,平成21年3月18日,名称を「発光ダイオード」とする発明について原出願日を平成9年7月29日としてした特許出願(特願平10−508693号。国内優先権主張日:平成8年7月29日,同年9月17日,同月18日,同年12月27日及び平成9年3月31日。以下「最初の原出願」という。)について分割出願(特願2009−65948号。以下「本件出願」という。)をし,平成22年6月18日,設定の登録を受けた。なお,被告は,最初の原出願について,平成14年9月24日(第1世代分割出願。特願2002−278066号),平成17年5月19日(第2世代分割出願。特願2005−147093号),平成18年7月19日(第