【下級裁判所事件:地位確認等請求控訴事件/名古屋高裁民1/平24・4・20/平23(ネ)785】結果:棄却(原審結果:棄却)

要旨(by裁判所):
控訴人が,派遣元である会社から派遣され,労務を提供していた派遣先の会社との間に,主位的に黙示の雇用契約が成立している旨,予備的に労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律40条の4違反により直接雇用契約が成立している旨主張して,派遣先を承継した会社に対し,雇用契約上の地位が存在することの確認及び未払賃金の支払を求めるとともに,派遣元の会社と派遣先を承継した会社に対し,同法に違反する不法な就労を継続させ,最終的に雇用を喪失せしめ,精神的苦痛を生じさせたとして不法行為を理由に損害賠償を請求したが,認められなかった事例
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20120620092019.pdf



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