事案の概要(by Bot):
本件は,株式会社P1(以下「P1」という。)に勤務していたP2(以下「亡P2」という。)が,くも膜下出血を発症して死亡したことについて,業務に起因するものであるとして,亡P2の父母である訴訟承継前第1審原告P3及び被控訴人P4が,中央労働基準監督署長に対し,労働者災害補償保険法(以下「労災保険法」という。)による遺族補償給付及び葬祭料の支給を請求したところ,中央労働基準監督署長から平成12年3月31日付けで労災保険法による遺族補償給付及び葬祭料を支給しない旨の処分(以下「本件不支給処分」という。)を受けたことから,その取消しを求めた事案である。原審は,亡P2のくも膜下出血の発症についての業務起因性を肯定し,本件不支給処分は違法であると判断して,同処分を取り消した。そこで,原審の認定判断を不服として,控訴人が控訴を提起した。
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20120628153148.pdf
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