【行政事件:所得税更正処分取消等請求事件/名古屋地裁/平23・12・14/平19(行ウ)50】分野:行政

事案の概要(by Bot):
本件は,原告ら投資家が,外国信託銀行を受託者とする信託契約を介して出資したLPS(米国デラウェア州改正統一リミテッド・パートナーシップ法に準拠して組成されるリミテッド・パートナーシップ)が行った米国所在の中古集合住宅の貸付けに係る所得が,所得税法26条1項所定の不動産所得に該当するとして,その減価償却等による損金と他の所得との損益通算をして所得税の申告又は更正の請求をしたところ,各処分行政庁から,当該所得は不動産所得に該当せず,損益通算を行うことはできないとして,それぞれ,所得税の更正処分及び過少申告加算税賦課決定処分又は更正の請求に対する更正をすべき理由がない旨の通知処分を受けたことから,原告らが,前記第1の請求のとおり,本件各処分の取消しを求めている事案である。
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20120629091117.pdf



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