【知財(特許権):損害賠償請求事件/東京地裁/平24・4・27/平21(ワ)31535】原告:アンティキャンサーインコーポレイテッド/被告:大鵬薬品工業(株)

事案の概要(by Bot):
本件は,発明の名称を「ヒト疾患に対するモデル動物」とする発明についての特許権を有していた原告が,医薬品の製造販売等を業とする株式会社である被告に対し,①別紙マウス説明書記載のマウス(以下「本訴マウス」という。)は,国立大学法人浜松医科大学医学部(以下「浜松医大」という。)に勤務する医師らが,被告の委託を受けて,被告が製造販売認可申請試験中の新規抗がん剤TSU68の大腸癌転移に及ぼす阻害効果等の動物評価実験に使用した実験用モデル動物であって,原告の特許発明の技術的範囲に属するものである,②被告が上記医師らに委託して上記動物評価実験を行わせたことが,同医師らを手足として用いた被告による特許権侵害行為又は同医師らの特許権侵害行為を幇助する共同不法行為に当たる旨主張して,特許権侵害の不法行為又は共同不法行為に基づく損害賠償を求めた事案である。
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20120427171552.pdf



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