【特許権:審決取消請求事件(行政訴訟)/知財高裁/平24・3・7/平23(行ケ)10214】原告:ミッチャムグローバル/被告:特許庁長官

事案の概要(by Bot):
本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を下記2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が,同請求は
成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
1特許庁における手続の経緯
(1)ポラロイドコーポレイション(以下「ポラロイド社」という。)は,平成17年11月9日,発明の名称を「熱応答補正システム」とする発明について,特許出願(特願2007−541283号。パリ条約による優先権主張日:平成16年11月15日,米国。請求項の数10)をした。
(2)特許庁は,平成21年6月26日付けで拒絶査定をした。
(3)ポラロイド社は,平成21年10月29日,これに対する不服の審判を請求した(不服2009−20975号事件)。
(4)ポラロイド社は,平成22年2月11日,PLRIPホールディングスエルエルシーに対し,本件出願に係る特許を受ける権利を譲渡し,さらに,同月12日,原告は,同社から同権利を譲り受け,同年4月7日,特許庁長官に対し,その旨の名義変更を届け出た。
(5)特許庁は,平成23年2月21日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との本件審決をし,その謄本は同年3月8日,原告に送達された。
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20120323111953.pdf



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