事案の概要(by Bot):
1前提事実(当事者間に争いがない又は弁論の全趣旨により認定できる。)
(1)当事者
原告は,消火器具機械,消火剤の製造及び販売等を目的とする会社である。
被告株式会社モリタユージーは,消火器,消火剤,消火装置,消防ポンプ,避難器具,火災報知設備等防災消防関係機器,設備の製造及び販売等を目的とする会社である。
被告株式会社モリタ防災テックは,防災用機械器具並びに装置の製造,修理及び販売等を目的とする会社である。
被告株式会社モリタホールディングスは,消防用各種自動車,防災用機械器具並びに装置の製造,修理及び販売等を目的とする会社である。
(2)原告の有する特許権
原告は,以下の特許(以下「本件特許」といい,本件特許に係る発明を「本件特許発明」と,本件特許に係る出願明細書を「本件明細書」という。)に係る特許権(以下「本件特許権」という。)を有する。
特許番号 3814414号
発明の名称 固定式消火設備
出願年月日 平成10年6月3日
登録年月日 平成18年6月9日
特許請求の範囲
【請求項1】
格納箱内に,消火薬剤貯蔵容器と,この消火薬剤貯蔵容器内を加圧するための加圧用ガス容器と,中継器とを格納してある固定式消火設備において,前記消火薬剤貯蔵容器から導出した薬剤送出管に,水平送出管部を連通形成し,この水平送出管部の複数箇所の各箇所の上下に分岐管を設けるとともに,各分岐管に,前記中継器からの指示信号により分岐管路を電気的に開閉するための電動式の選択弁を設けてあり,前記水平送出管部は,前記格納箱内の消火薬剤貯蔵容器より上方に,平面視で格納箱奥行方向に対して斜交するように斜め方向にかつ側面視で水平に配設してあり,各分岐管は格納箱外の各防火区域へ配管接続されるように(以下略)
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20110927134242.pdf
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