【特許権:審決取消請求事件)/知財高裁/平23・3・23/平22(行ケ)10234】原告:吉野石膏(株)/被告:(株)ナコード、太平洋セメント(株)

事案の概要(by Bot):
本件は,被告両名が権利者であり名称を「無水石膏の製造方法及び無水石膏焼成システム」とする発明についての特許第4202838号(出願日平成15年6月25日,登録日平成20年10月17日,請求項の数5。以下「本件特許」という。)の請求項1ないし5に対し,原告が特許無効審判請求をし,被告らが平成22年1月22日付けで訂正請求をして対抗したところ,特許庁が,上記訂正請求を認めた上,請求不成立の審決をしたことから,これに不服の原告が取消しを求めた事案である。
2争点は,①特許請求の範囲の減縮を理由とする本件訂正請求を認めたことが適法か,②本件訂正後の請求項1ないし5記載の発明が下記引用例との関係で進歩性を有するか,である。
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20110325111349.pdf



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