【行政事件:損害賠償(住民訴訟)請求事件/東京地裁/平22・5・7/平21(行ウ)602】分野:行政

事案の概要(by Bot):
本件は,渋谷区の住民である原告らが,被告に対して,①渋谷区長であるAが衆議院議員候補Dの選挙事務所及び同候補の街頭演説が行われていたα駅前に赴く際に渋谷区の所有する乗用車(以下「公用車」という。)を違法に使用し,渋谷区に上記公用車使用に関して支出した運転手の給与相当額である5000円の損害を被らせたため,渋谷区は,A及び公用車の管理者である渋谷区総務部総務課長のBに対して上記5000円の不法行為に基づく損害賠償請求権を有しているのに,その行使を違法に怠っているとして,地方自治法242条の2第1項4号本文に基づき,A及びBに対して不法行為に基づく損害賠償として上記5000円及び遅延損害金を連帯して渋谷区に支払うよう請求することを求めるとともに,②渋谷区長の使用する公用車の自動車登録番号を必要がないにもかかわらず変更し,渋谷区に自動車登録番号の変更に要した費用相当額79万7810円の損害を被らせたとして,A,B及び前渋谷区総務部総務課長であるCに対して不法行為に基づく損害賠償として上記79万7810円及び遅延損害金を連帯して渋谷区に支払うよう請求することを求める事案である。
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20101201112200.pdf
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