【下級裁判所事件:合祀取消及び損害賠償請求事件/那覇地裁/平22・10・26/平20(ワ)395】結果:棄却原告:Aa/被告:靖國神社

事案の概要(by Bot):
本件は,原告らにおいて,被告靖國神社及び被告国に対し,別紙戦没者一覧表記載の戦没者に関して,被告神社が遺族の原告らに無断で本件戦没者を合祀した上,原告らの合祀取消しの要求を拒否して合祀を継続し,また,被告国が本件戦没者の情報を被告神社に無断で提供し,その費用を負担して,憲法20条3項,89条違反の行為を行った結果,これらの被告らの共同行為により,家族的人格的紐帯に基づき原告らの有する追悼の自由等の人格権が侵害され,精神的苦痛を受けたと主張して,不法行為又は国家賠償法に基づく損害賠償請求(民法709条,719条,国家賠償法1条1項,4条)として,連帯して,原告1人あたり10万円の慰謝料及びこれに対する訴状送達の日の翌日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めるとともに,被告神社に対し,本件戦没者の合祀とその継続により,原告らの上記人格権が侵害されていると主張して,人格権に基づく妨害排除請求として,被告神社の所有,管理する霊璽簿,祭神簿及び祭神名票からの本件戦没者の氏名の抹消を求める事案である。
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20101202213911.pdf



<裁判所ウェブサイト>
掲載ページ
<報道>
47NEWS:靖国合祀取り消し請求を棄却 那覇地裁判決、遺族敗訴(2010.10.26)
毎日.jp:靖国合祀取り消し訴訟:遺族側が控訴(2010.11.5)
<検索>
事件番号・事件名・当事者名をキーワードにしてgoogleで検索する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です