要旨(by裁判所):
大学院修士課程に在籍していた中国人留学生の被控訴人(附帯控訴人)が,控訴人(附帯被控訴人)である研究指導教員から休学を強要されるなどのアカデミック・ハラスメントを受けたと主張し,同教員に対し損害賠償を求めた訴訟において,公共団体である国立大学法人に講師として雇用されて学生に対する教育活動をゆだねられた職員は国家賠償法1条1項の「公務員」に該当し,国立大学法人が被害者に対し損害賠償責任を負っている以上,職員個人が重ねて民事上の損害賠償責任を負うことはないとした事案
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20101213103921.pdf
<裁判所ウェブサイト>
掲載ページ
<報道>
MSN産経ニュース(第一審):岐阜大『社会のクズ』アカハラ訴訟、元院生に110万円支払え (2009.12.16)
毎日.jp:岐阜大留学生アカハラ訴訟:講師への賠償請求棄却 (2010.11.5)
<検索>
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