事案の概要(by Bot):
1 前提事実(証拠等の掲記のない事実は当事者間に争いがない。)
(1)当事者
原告は,スムーズフローポンプ,精密供給ポンプ等の製造及び販売を目的とする株式会社である。被告は,工業用ポンプ等の製造及び販売を目的とする株式会社である。
(2)原告の特許権
ア 本件特許権1
(ア)原告は,次の特許(以下「本件特許1」といい,本件特許の請求項1に係る発明を「本件特許発明1」という。また,本件特許1に係る明細書及び図面をあわせて「本件明細書1」という。)に係る特許権(以下「本件特許権1」という。)を有している。
特許番号 第4312941号
発明の名称 ソレノイド駆動ポンプの制御回路
出願日 平成12年10月12日(原出願日平成10年9月22日)(優先日平成9年10月17日)
登録日 平成21年5月22日
【請求項1】ソレノイド駆動ポンプのソレノイド8に駆動電圧を供給して該ソレノイド8を駆動する駆動回路7と,90〜264Vの間で電圧が異なる交流電圧の電源1から整流されて駆動回路7に提供される直流電圧を分圧して検出する検出手段5と,該検出手段5で検出した直流電圧を一種の制御回路に対応した所望の直流電圧と比較し,且つ駆動回路7に提供された直流電圧を所望の直流電圧に変換すべく該駆動回路7に制御信号を供給する演算処理部6とを具備し,電源1の電圧に関わりなく前記所望の直流電圧を駆動電圧としてソレノイド8に供給するソレノイド駆動ポンプの制御回路であって,前記制御信号は,駆動回路7に提供される直流電圧をスイッチングし,オン・オフのデューティを制御する信号であることを特徴とするソレノイド駆動ポンプの制御回路。
(イ)本件特許発明1は,次の構成要件に分説することができる。
A1ソレノイド駆動ポンプのソレノイド8に駆動電圧を供給して該ソレノイド8を駆動する駆動回路7と,B190〜264Vの間で電圧が異なる交流(以下略)
(PDF)
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20130723140323.pdf
(裁判所ウェブサイトの掲載ページ)
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?hanreiid=83414&hanreiKbn=07