【知財(不正競争):不正競争行為差止等請求事件/東京地裁/平25・3・27/平23(ワ)30566】原告:ヱイワ機工(株)/被告:(有)メニ・テック

事案の概要(by Bot):
1前提事実(証拠等を掲げていない事実は当事者間に争いがない。以下,証拠番号の枝番を省略することがある。)
(1)当事者
ア原告は,石川県金沢市に本店を置く加湿機,空気調和機器の製造及び販売業等を営む会社である。
イ被告会社は,大阪市に本店を置く噴霧式加湿機,印刷周辺機器の販売業等を営む会社である。
ウ被告Yは,原告の元嘱託社員であり,平成22年12月末に原告を退社した後,平成23年2月頃からは,被告会社の従業員として稼働している。〔甲33,弁論の全趣旨〕
(2)原告商品の製造販売
原告は,平成5年以降,「クリーンウェッター」という商品名で業務用(主に印刷工場向け)の空気清浄加湿機(無水滴式加湿装置。エアワッシャ型とかエアーワッシャー方式とも呼ばれる。)を製造販売しており,平成16年11月からは,その改良版である「クリーンウェッターα」という商品名の空気清浄加湿機を併せて製造販売している。「クリーンウェッターα」のうち,型番AW−71(以下「原告商品1」という。)の商品形態は別紙2「原告商品目録」【原告商品1】記載のとおりであり,また,型番AW−151(以下「原告商品2」といい,原告商品1と併せて「原告商品」という。)の商品形態は別紙2「原告商品目録」【原告商品2】記載のとおりである。〔甲1,46,乙2〜4,弁論の全趣旨〕
(3)被告商品の製造販売
被告は,平成22年12月以降,「エコシャワー」という商品名で業務用(主に印刷工場向け)の空気清浄加湿機(無水滴式加湿装置)を製造販売し
3ている。「エコシャワー」のうち,型番MT−100(試作品)(以下「被告商品1−1」という。)の商品形態は別紙1「被告商品目録」【被告商品1−1】記載のとおりであり,また,型番MT−100(以下「被告商品1−2」といい,被告商品1−1と併せて「被告商品1」という。)の商品形態は別紙1「(以下略)
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20130409100746.pdf



<裁判所ウェブサイト>
掲載ページ
<検索>
事件番号・事件名・当事者名をキーワードにしてgoogleで検索する