【特許権:審決取消請求事件(行政訴訟)/知財高裁/平26・5 28/平25(行ケ)10221】原告:(株)ピーアイ技術研究所/被告:特許 庁長官

事案の概要(by Bot):
本件は,特許出願に対する拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点は,進歩性判断の当否である。

発明の要旨(By Bot):
本願発明(請求項1記載の発明。本件補正前後で変わらない。)の要旨は,以下のとおりである。
【請求項1】「安息香酸エステル系とグライム系溶媒を含有してなる混合溶媒及び該溶媒に可溶なポリイミドよりなり,該ポリイミドは塩基触媒又はラクトン類若しくは酸性化合物と塩基からなる混合触媒の存在下で,テトラカルボン酸二無水物成分と分子骨格中にシロキサン結合を有するジアミン成分とを重縮合したポリイミドオリゴマーに,テトラカルボン酸二無水物成分及び/又は分子骨格中にシロキサン結合を有しないジアミン成分とを重縮合して得られ,全ジアミン成分に対してシロキサン結合を有するジアミン成分が15〜85重量%であることを特徴とする印刷用ポリイミドインク組成物。」

(PDF)
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20140609093717.pdf (裁判所ウェブサイトの掲載ページ)
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?hanreiid=84250&hanreiKbn=07