【知財(特許権):損害賠償等請求事件/東京地裁/平27・4・10 /平24(ワ)12351】原告:越後製菓(株)/被告:佐藤食品工業(株)

事案の概要(by Bot):
本件は,発明の名称を「餅」とする特許権を有する原告が,被告に対し,被告が製造・販売する製品(別紙被告製品図面(斜視図)のとおりの構成を有する切餅,及び,当該切餅が鏡餅の形状をした容器の中に内包されている製品。以下,これらを総称して「被告製品」という。なお,別紙代表製品目録記載1ないし20の切り餅又は鏡餅を含むが,これらに限られない。)は上記特許に係る発明の技術的範囲に属し,これらを製造,販売,輸出する被告の行為は原告の特許権を侵害すると主張して,不法行為(民法709条)に基づく損害賠償請求として18億8595万円及び不当利得返還請求として3000万円の合計19億1595万円並びにこれに対する平成24年5月29日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。

(PDF)
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/042/085042_hanrei.pdf (裁判所ウェブサイトの掲載ページ)
http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail7?id=85042