【特許権:審決取消請求事件(行政訴訟)/知財高裁/平28・6 9/平27(行ケ)10126】原告:日本特殊陶業(株)/被告:(株)デンソ

事案の概要(by Bot):
1特許庁における手続の経緯等
被告は,平成20年12月18日,発明の名称を「ガスセンサ素子及びその製造方法」とする発明について特許出願(特願2008−322180号。以下「本件出願」という。)をし,平成24年10月12日,特許第510
4744号(請求項の数4。以下「本件特許」という。)として特許権の設定登録を受けた。原告は,平成26年2月26日,本件特許を無効とすることを求めて無効審判請求をした。特許庁は,上記請求を無効2014−800031号事件として審理し,平成26年12月3日付けで審決の予告をした。これに対し被告は,平成27年2月3日付けで本件特許の特許請求の範囲及び明細書について訂正請求をした(以下,この訂正請求に係る訂正を「本件訂正」という。)。その後,特許庁は,平成27年5月27日,「請求のとおり訂正を認める。本件審判の請求は,成り立たない。」との審決(以下「本件審決」という。)をし,その謄本は,同年6月4日,原告に送達された。原告は,平成27年7月1日,本件審決の取消しを求める本件訴訟を提起した。

(PDF)
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/958/085958_hanrei.pdf (裁判所ウェブサイトの掲載ページ)
http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail7?id=85958