【特許権:審決取消請求事件(行政訴訟)/知財高裁/平28・12 21/平27(行ケ)10261】原告:JX金属(株)/被告:田中貴金属工業( )

事案の概要(by Bot):
1特許庁における手続の経緯等
原告は,平成22年3月8日(優先権主張:平成21年3月27日,日本国),発明の名称を「非磁性材粒子分散型強磁性材スパッタリングターゲット」とする発明について特許出願をし,平成23年1月28日,設定の登録を受けた(請求項の数8。以下,この特許を「本件特許」という。甲15)。被告は,平成26年9月18日,本件特許の請求項1ないし8に係る発明について特許無効審判を請求し,無効2014−800158号事件として係属した。原告は,平成27年8月3日,本件特許に係る特許請求の範囲を訂正する旨の訂正請求をした(以下,この訂正を「本件訂正」という。甲25)。特許庁は,平成27年11月24日,本件訂正の請求を認めず,「特許第4673448号の請求項1ないし8に係る発明についての特許を無効とする。」との別紙審決書(写し)記載の審決(以下「本件審決」という。)をし,その謄本は,同年12月2日,原告に送達された。原告は,平成27年12月28日,本件審決の取消しを求める本件訴訟を提起した。 2本件訂正における訂正事項
訂正事項1
特許請求の範囲請求項1に「球形の合金相(B)とを有している」とあるのを,「球形の合金相(B)とを有し,前記球形の合金相(B)はCo濃度の高い領域と低い領域及びCr濃度の高い領域と低い領域をそれぞれ有している」に訂正する。 訂正事項2
特許請求の範囲請求項2に「球形の合金相(B)とを有している」とあるのを,「球形の合金相(B)とを有し,前記球形の合金相(B)はCo濃度の高い領域と低い領域及びCr濃度の高い領域と低い領域をそれぞれ有している」に訂正する。 訂正事項3
特許請求の範囲請求項3に「球形の合金相(B)とを有している」とあるのを,「球形の合金相(B)とを有し,前記球形の合金相(B)はCo濃度の高い領域と低い領域及びCr濃度の(以下略)

(PDF)
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/375/086375_hanrei.pdf (裁判所ウェブサイトの掲載ページ)
http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail7?id=86375