【特許権:審決取消請求事件(行政訴訟)/知財高裁/平28・12 26/平28(行ケ)10113】原告:兼原告引受参加人浜松ホトニクス(株 )/被告:特許庁長官

事案の概要(by Bot):
本件は,特許出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点は,手続補正における独立特許要件(進歩性)判断の是非である。

発明の要旨(By Bot):
本願補正前の特許請求の範囲の請求項1に係る発明(本願発明)及び本願補正後の同請求項1に係る発明(本願補正発明)は,次のとおりである。 (1)本願発明
「燃焼室内の混合気に着火するためのレーザ着火装置であって,前記燃焼室内に配置されたターゲット部と,前記燃焼室外に配置され,前記ターゲット部に照射するためのレーザ光を出射するレーザ光源と,を備え,前記レーザ光源はマイクロチップレーザであることを特徴とするレーザ着火装置。」 (2)本願補正発明
「燃焼室内の混合気に着火するためのレーザ着火装置であって,前記燃焼室内に配置されたターゲット部と,前記燃焼室外に配置され,前記ターゲット部に照射するためのレーザ光を出射するレーザ光源と,を備え,前記レーザ光源は,半導体レーザである励起光源,レーザ共振器及びパルス化手段を備えているマイクロチップレーザであることを特徴とするレーザ着火装置。」(下線部は,補正個所を示す。)

(PDF)
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/413/086413_hanrei.pdf (裁判所ウェブサイトの掲載ページ)
http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail7?id=86413