【知財(不正競争):貸金請求事件/大阪地裁/平28・11・22/平2 5(ワ)11642】原告:P1/被告:P2

事案の概要(by Bot):
本件は,原告P1が,被告P2に対し,消費貸借契約に基づく貸金返還請求権として,元金合計1750万円及びこれに対する平成25年11月28日(訴状送達日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5%の割合の遅延損害金の支払を求め,原告C&Fシステック株式会社(以下「原告会社」という。)が,被告東風情報技研株式会社(以下「被告会社」という。)に対し,消費貸借契約に基づく貸金返還請求権として,元金840万円及びこれに対する平成25年11月21日(訴状送達日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5%の割合の遅延損害金の支払を求めている事案である。被告会社は,原告会社が,被告会社の営業秘密を取得し使用するなどの不正競争防止法2条1項4号の不正競争をしたと主張し,その行為を理由とする同法4条に基づく損害賠償請求権を自働債権,上記の債権を受働債権として対当額で相殺するとして争った(なお,被告P2は,原告P1の主張する上記の貸付けは,全て被告会社に対する貸付けであるとして否認し,他方,被告会社もその貸付けが被告会社に対する貸付けであることを自認しているが,本件において,原告P1は,被告会社に対する上記の貸付けに基づく請求はしていない。)。

(PDF)
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/442/086442_hanrei.pdf (裁判所ウェブサイトの掲載ページ)
http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail7?id=86442