要旨(by裁判所):
歯科治療に不満を持ち,歯科医師の頚部等を包丁で刺して,同人を殺害した事案。被告人は,被害者に包丁を奪われ,身の危険を感じたことから,別の包丁を振り回したところ,被害者の頚部等に命中したとして殺意を否認したが,被害者の遺体の状況,犯行時の音声データ等から,被告人の殺意を認定し,犯行態様の残忍性等から,被告人を懲役21年に処した。
(PDF)
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/575/087575_hanrei.pdf (裁判所ウェブサイトの掲載ページ)
http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail4?id=87575