【下級裁判所事件/東京高裁/平30・10・18/平30(ネ)2899】

事案の概要(by Bot):
本件は,甲府地方裁判所平成26年第264号懲戒解雇無効確認等請求事件において,別訴被告申請の証人として尋問を受けた控訴人が,別訴原告の訴訟代理人弁護士である被控訴人から反対尋問を受けた際に,その発言により名誉を毀損されて精神的苦痛を受けたと主張して,不法行為に基づく損害賠償として,慰謝料300万円及びこれに対する不法行為の日(上記尋問を受けた日)である平成28年4月12日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。原審は,不法行為が成立しないとして,控訴人の請求を棄却し,控訴人は,これを不服として,本件控訴をした。

(PDF)
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/727/088727_hanrei.pdf (裁判所ウェブサイトの掲載ページ)
http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail4?id=88727