【知財(不正競争):不正競争行為差止等請求事件,不正競 行為差止請求反訴事件/大阪地裁/令和元・5・27/平29(ワ)1897等 本訴原告:本部三慶(株)/本訴被告:サンケイフーズ(株)10

事案の概要(by Bot):
(1)本訴本訴は,殺菌料製剤の製造販売業者であり,別紙「原告旧商品表示目録」記載の各表示(以下,両表示を併せて「原告旧商品表示」という。)を使用した殺菌料製剤をかつて販売していた原告が,被告らが別紙「被告商品目録」記載の各殺菌料製剤(以下,目録の番号に従って「被告商品1」及び「被告商品2」といい,両商品を併せて「被告各商品」という。)を販売等することに関して,以下の各請求をする事案である。すなわち,被告らが,別紙「被告品質表示目録」記載のとおり,「内容成分高度サラシ粉12.00%」という品質表示(以下「被告品質表示」という。)をした被告各商品を販売するなどしたことは,不正競争防止法2条1項14号(以下,単に「14号」ということがある。)の不正競争(ただし,平成28年1月1日より前の行為については平成27年法律第54号による改正前の不正競争防止法2条1項13号の不正競争。以下,現行法を記載する。)に該当するとして,同法3条1項に基づき,被告品質表示をした被告各商品の販売等の(第1の1(2))を,同条2項に基づき,被告品質表示をした被告各商品等の廃棄(第1の1(3))を求めるとともに,被告らが,原告旧商品表示と同一の商品表示である別紙「被告商品表示目録」記載の各商品表示(以下,両表示を併せて「被告商品表示」という。)を使用した被告商品1を販売するなどしたことは,同法2条1項1号(以下,単に「1号」ということがある。)の不正競争に該当するとして,同法3条1項に基づき,被告商品表示を使用した食品添加物である殺菌料製剤の販売等の(1))を,同条2項に基づき,被告商品表示を使用した食品添加物である殺菌料製剤の廃棄(第1の1(1))を求めた上,被告らが,上記及びの不正競争を行って原告の営業上の利益を侵害したと(以下略)

(PDF)
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/821/088821_hanrei.pdf (裁判所ウェブサイトの掲載ページ)
http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail7?id=88821