事案の概要(by Bot):
1特許庁における手続の経緯等
(1)被告らは,名称を「医薬品相互作用チェック装置」とする発明に係る特許権の特許権者である。
被告らは,平成26年1月22日,本件特許につき訂正審判請求をし,同年3月5日付けで請求成立の審決がされた(以下,この訂正を「本件訂正」という。)。 (2)原告は,平成29年3月9日,本件特許につき特許庁に無効審判請求をし,特許庁は上記請求を無効2017−800032号事件として審理した。
(3)特許庁は,平成30年7月30日,「特許第4537527号の請求項1ないし4,6,8に係る発明についての特許を無効とする。特許第4537527号の請求項5,7,9に係る発明についての審判請求は,成り立たない。」との審決(以下「審決」という。)をし,その謄本は,同年8月9日,原告及び被告らに送達された。(4)被告らは平成30年9月5日に,原告は同月10日に,審決の取消しを求めてそれぞれ第2事件及び第1事件の訴えを提起した。
(PDF)
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/849/088849_hanrei.pdf (裁判所ウェブサイトの掲載ページ)
http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail7?id=88849