【知財(特許権):特許権侵害差止等請求控訴事件/知財高裁 /令2・6・18/令1(ネ)10067】控訴人:控訴人(一審原告)/被控訴 :テクノ(株)(以下

事案の概要(by Bot):
本件は,発明の名称を「基礎パッキン用スペーサ」とする第1特許権(存続期間満了により消滅済み)をかつて有し,また,発明の名称を「台輪,台輪の設置構造,台輪の設置方法及び建造物本体の設置方法」とする第2特許権及び「台輪,台輪の設置構造及び設置方法」とする第3特許権をミサワホームと共有している一審原告が,原判決別紙被告製品目録記載の各製品を製造販売する一審被告に対し,特許法100条1項に基づき,同目録記載2の製品の製造,販売等の差止めを,同条2項に基づき,同製品及びその半製品の廃棄をそれぞれ請求するとともに,特許権侵害の不法行為に基づく損害賠償請求をした事案である。損害賠償請求につき,一審原告主張の損害額は次のとおりであり,本件訴訟での請求はその一部請求である。 ア特許法102条2項(一部製品に関しては予備的に同条3項)に基づく損害額
(ア)198万2433円被告第1製品の製造販売によるもの
(イ)1億3681万0744円被告第2製品の製造販売によるもの
イ弁護士費用相当額1387万円
ウ上記アの各損害額に対する平成31年2月28日までの確定遅延損害金
(ア)20万6662円上記ア(ア)に対するもの
(イ)3339万1329円上記ア(イ)に対するもの
エ上記アの損害額合計に対する平成31年3月1日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金オ上記イの弁護士費用相当額に対する民法所定の年5分の割合による遅延損害金 (ア)うち1070万円に対し,平成29年8月17日(訴状送達日の翌日)から支払済みまで
(イ)残額317万円に対し,平成30年10月3日(一審原告の同日付け準備書面の一審被告への送付日)から支払済みまで原(以下略)

(PDF)
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/540/089540_hanrei.pdf (裁判所ウェブサイトの掲載ページ)
http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail7?id=89540