【下級裁判所事件:損害賠償請求事件/東京地裁/令2・11・1 3/令1(ワ)35314】

事案の概要(by Bot):
本件は,原告が,東京地方検察庁特別捜査部(以下「東京地検特捜部」という。)において任意で取調べを受けていた被疑者について,その妻の依頼により被疑者の弁護人となろうとする者として被疑者との面会を求めたところ,対応した検察官が,上記依頼につき確認ができないとして,被疑者に対し,原告の来訪を伝えず,原告と被疑者との面会を実現するための措置をとらなかったことが違法であると主張して,被告に対し,国家賠償法1条1項に基づき,慰謝料200万円及びこれに対する不法行為の日である令和元年11月27日から支払済みまで平成29年法第44号による改正前の民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事件である。

(PDF)
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/916/089916_hanrei.pdf (裁判所ウェブサイトの掲載ページ)
http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail4?id=89916