事案の概要(by Bot):
1本件は,別紙被控訴人商標目録(原判決別紙原告商標目録と同内容である。)記載の商標登録に係る商標権(以下「被控訴人商標権」といい,その登録商標を「被控訴人商標」という。)を有する被控訴人が,別紙控訴人標章目録(原判決別紙被告標章目録と同内容である。)記載1,2又は3の各標章(以下,それぞれ「控訴人標章1」,「控訴人標章2」,「控訴人標章3」といい,これらを併せて「控訴人各標章」という。)はいずれも被控訴人商標に類似するから,控訴人が控訴人各標章を付したバックパック,肩掛けかばん,ブリーフケース,旅行かばん,カジュアルバッグ(以下「控訴人商品」という。これらはいずれも被控訴人商標の指定商品に該当する。)を輸入,販売し,又は販売のために展示すること(以下,これらの行為を併せて「販売等」という。)は,いずれも被控訴人商標権を侵害する旨主張して,商標法36条1項,37条1号に基づき,控訴人各標章を付した控訴人商品の販売等の差止めを求め,商標法36条2項に基づき,控訴人商品の廃棄を求める事案である。原判決が,被控訴人の請求を認容したため,これを不服とする控訴人が控訴した。
(PDF)
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/278/090278_hanrei.pdf (裁判所ウェブサイトの掲載ページ)
http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail7?id=90278